弊社では近年、繊維関係の方のみならず、さまざまな方面の方からの染色や着色のご相談・ご依頼をいただいております。
当方としましても、そんな皆様のお力で新しい分野への飛躍の力・知識をいただいていると思っております。
お問い合わせは染色依頼フォームのほか、電話&FAXおよびメールでも受け付けております。どうぞお気軽にご相談ください。
色見本を作成しておられる企業様からご依頼をいただきました。
弊社近辺の染色加工工場に打診したところ、量が細かく手間がかかるので、なかなか受けづらいとの返事が。そこで弊社が自ら加工することを決め、作業に取り掛かりました。
それぞれの量は少量なため、100%手作業での染め加工です。依頼をいただいた色数も多く、とても手間隙のかかった作業となりましたが、色を見る目と色をマッチさせる技術が磨かれ、スタッフとしましても非常に勉強になりました案件です。
またのご依頼を心よりお待ちしております。
初老の個人の方からご依頼をいただきました。
思い入れのある「綿カーディガン」をご自分で染めたいとのこと。そこで、先方の染められたいものの重さ・色などをうかがい、弊社オリジナル色の染料を調合いたしました。
その後、ご自身でとても上手く染められたそうで、たいへんお喜びになり、感謝のメールまでいただきました。なんだかこちらもじ〜んとする良いやりとりでした。
弊社としましては「じ〜ん」としない案件でもオーダー調合は可能です。色の調合でお悩みの方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

弊社ブログ「染料屋さんのものづくり」をご覧になったお客様より色が薄くなったブラックジーンズを染めて欲しいというお問合せをいただきました。
ブラックジーンズを後から真っ黒に染めると「横糸も黒く染まる」のと「元の黒色とは多少風合いが変わる」旨をお伝えしたところ、それでも是非に染めて欲しいとのことでした。
ジーンズ5本を弊社に送っていただき、工場で染色。ジーンズの受け取りからお客様へのお届けが3日と短期間であったこともあり、大変ご満足いただけました。
※ジーンズ(デニム)後染め における注意点

ご自分の好みのエンジ色に染めたいとのことでしたので、弊社より色見本・エンジ色系ばかり30色を先方にお送りし、選んでいただきました。
Tシャツ20枚を送っていただく際、同じ種類のTシャツを1枚余分に送っていただき、そのTシャツで「カラーマッチング」を行い、色の調整をしました。
その後、Tシャツ20枚は弊社で出したデータを元に、染色加工場にて反応染料で染色、お客様に返却いたしました。
色見本とまったく同じ色に染め上がったTシャツの色に、非常に満足していただきました。

店頭においていた売り物の肌着が日焼けして黄ばんでしまったため、真っ黒に染め直したいというご要望でした。さっそく肌着50枚を送っていただいたのですが、肌着の縫製に使用してある糸が「ポリエステル」製でした。
綿とポリエステルは染めるための染料が違うので、糸を染めてポリエステルを染めるという二回の工程になってしまいます。そのため工賃がややお高くなる旨をお伝えしたところ、綿だけ染まればいいとのことでした。
結局、生地部分は黒色、糸は白色、という仕上がりになりましたが、肌着という用途のため、あまり問題は無かったようです。その節は柔軟なご対応ありがとうございました。

色が薄くなった剣道着を染めて欲しいというご依頼でした。
剣道着は元々、ブルージーンズと同じように「インディゴ」という染料で染めてあります。
インディゴで染め直すことも出来なくはないのですが、ただ染め方が難しく、大人の男性が数人がかりで絞りながら染めなければならず、しかも作業場がドロドロに汚れます。
作業性が悪いのと、コスト面で高くつきすぎることから「直接染料」で染める提案をさせていただいたところ、了承を得ました。仕上がりは上々でご満足いただけました。

「外国製高級ソファーのカバーを染め直して欲しい」とのご依頼でした。
カバーの色を脱色して染め直す方法もあったのですが、一発勝負でのその方法は、生地が傷んでしまったり、色むらが起きたりとリスクが高いので、結局、元の生地の上から違う色で染める方法を選択することにしました。
そのため、まず染めるソファーカバーになるべく近い生地で元の色を染め、見本の色に染め直すという試験を何度も慎重に行い、本番染色を行いました。
これだけ慎重を期したにもかかわらずソファーカバーは少し縮み、色は面積が大きいせいか、やや派手な印象の仕上がりになってしまいました。優しいお客様でこのような仕上がりでも寛大に受け入れてくださりました。
これ以来、ものによっては染める際の温度管理と仕上がり時のイメージをふまえた調色を心がけるようにしております。その節はありがとうございました。

「ダンスのグループで着用するため、蛍光の黄色がブラックライトで光るように着色して欲しい」とのことでした。
そのため、まず蛍光の黄色の顔料で着色し、後から蛍光染料(本来は白く見せるための染料ですが、ブラックライトに当てると青白く発光します)で染色した色見本を作成し、ご確認いただきました。
本番染色したところ、色は良かったのですが、生地のせいか毛玉だらけの仕上がりになってしまいました。結局、弊社従業員・家族などを総動員、3日間かけて毛玉取り機で何とかきれいな仕上がりにすることが出来ました。
お客さまの喜ぶ顔を見るためには労力を惜しみません! でもなるべくこういうことは避けたいです。

美容関係のお店からのご依頼でした。「白色のタオルとバスローブを茶色に染めて、肌に良い加工剤で柔らかい風合いに仕上げて欲しい」とのこと。
そこで反応染料で染色後、天然アロエベラ配合の高級柔軟剤で加工いたしました。仕上がった商品の色と手触りとアロエの名前の響きに大変ご満足していただけました。またのご利用お待ちしております。

帆布の反物(12m)に「手書きの感じを残しつつ和風で勢いのある柄をつけて欲しい」という依頼でした。
非常に悩んだのですが、まず染色加工場で薄いベージュ色に染めた後、黒色の顔料とバインダーを配合したインクでコントラストのある柄を作ることにしました。問題は作業場でしたが、工場の外にダンボールを敷き詰め、その上に帆布を広げて柄を手書きにすることにしました。
弊社デザイナーが趣向を凝らした道具で一気に柄を書き上げました。体いっぱい使って柄を書いたため、なんだかスカッとした気分になったそうです。

手塗りとアイロンでいろんな柄を書きたいというご依頼でした。
「バインダーCB503」と「顔料黒色」、「バインダーCB503」と「顔料赤色」の2種類を作成し、ご購入いただきました。ありがとうございました。

レーヨンレースを染めるため、弊社より反応染料をご購入いただいた企業様よりご依頼をいただきました。15色のカラーマッチングを行いました。
現在でも引き続きご依頼いただいております。今後ともよろしくお願いいたします。

某研究施設よりのご依頼でした。長さ5mほどの網を染色加工場にて「含金酸性染料(黒色) 」で染色いたしました。
やや硬い風合いの仕上がりにはなりましたが、ご満足いただけました。

コチラの依頼も研究施設様からでした。「アクリル製の樹脂を着色したい」とのことでしたので、カチオン染料にて着色試験を行いました。
ものすごく微小な粒子の樹脂なので、排水口にポロポロと流れ落ちたりして作業も難航しましたが、どうにか方法を見つけ、先方にも納得して染料をご購入いただけました。弊社としましてもたいへん勉強になりました。ありがとうございました。

オーストリッチ(ダチョウ)の羽(1本長さ約30cm)の黒色染色依頼でした。
羽自体は含金酸性染料の黒色で難なく染まるのですが、弊社提携の染色加工場が(同事例の染色の)経験が無いため、染めることに難色を示しました。そこで、ご依頼に直接応えるべく弊社染色加工施設のステンレス網を改造し、手染めの染色道具を作って、すべて手作業で染色しました。
ご依頼主様は染め上がりを大変気に入っていただき、今でも定期的にご依頼をいただいております。今後ともよろしくお願いいたします。
アパレル関係の付属品を扱っている企業様からのご依頼でした。「ファスナー・ボタン・レースなどそれぞれ微妙な色までユーザーのために対応して販路を広げたい」とのこと。
弊社と同じ広島県内ということもあり、その日からカラーマッチング・染色・染色データの整理方法などを指導させていただきました。
現在でも染料・試験器具等をご購入いただいております。今後ともよろしくお願いいたします。

近所の従業員15名ほどの染色加工場さまからご依頼でした。「データ整理ができ、処方もアレンジでき、コスト計算も出来るソフトが欲しい」という内容。アプリケーション作成業者に頼むと、(先方に)染色の知識が無いので言いたいことが伝わらないのと、何よりもコストが驚くほど高くつくので、安く作って! と気軽に頼まれました。
そこでMicrosoft Accessを利用し、計算・検索・分析・コスト管理ができる染色データ管理アプリケーションを自作しました。
弊社で作成した素人の自作アプリケーションですが、今でも喜んでお使いいただいております(たまにエラーがでることありますが)。

「ネイビー系とグレー系の微妙な色の違いのある綿の色見本が欲しい」とのことでした。
綿ニットを反応染料で染色し、測色(色を数値化すること)もして「10x2=20色」の名刺サイズの色見本を作成しました。

泥に着色するための色素を考えて欲しいというご依頼でした。
有名な女優さんがその泥をかぶるらしいので、色が落ちやすく安全なものを考えました(当然、無名の女優さんであっても安全なものを考えます)。
そのため「ヨモギ粉末」とその他材料を混ぜ合わせて特殊な色素を作りました。泥と混ぜた際のヨモギ粉末のツブツブ感も味があって評判よく、晴れて映画に採用していただきました。
さらには弊社をタイアップ扱いしていただき、なんと映画のエンドロールにも美術協力として載せていただくことになりました。
こんなおもしろいご依頼も楽しみにお待ちしております。

旧式の高級車をリストア(修復)されている企業様からご依頼いただきました。
「金具付きのシートベルトを真っ黒に染め直して欲しい」とのこと。このシートベルトが非常に高価なうえ、同じものがこの世に存在しないそうなのです。
ドキドキしながら慎重に染めました。ポリエステルなのですが、いつもより温度を低めで高圧をかける機械で染めました。ところが、取り出したときシートベルトの金具からバネが飛び出しているのです。思わず立ちくらみがしました。
すぐ先方に謝罪の電話をしたところ、もともと金具部分は壊れていたのだそうです。ホッとしましたが、残りのシートベルトはビクビクしながら染めたため、黒色が思っていたより薄く仕上がってしまい、再び染め直すことになってしまいました。
何事も経験と「思い切り」だとつくづく実感できたご依頼でした。

カツラやウィッグの見本色として染めました。5g程度の少量づつの染色だったのですが、たばねにくく、染めるのに苦労しました。
人毛は酸性染料で、ポリエステルの毛は分散染料で染めました。さらに毛をきれいに束ねて染めあげる方法を考えて、今も試行錯誤しております。

某テーマパーク様よりのご依頼でした。そのロープは太さ直径4cm、長さ200m、重さは約200kgもありその大きさと重さに愕然としました。
その染色は非常に難度の高いものでしたが業種の違う方々のご協力も得ることができ、無事 染色、巻き上げを行うことが出来ました。2週間ほど腰が痛かったですが非常に楽しい夢のある仕事でした。またのご依頼お待ちしております(今度は細めのロープでお願いします。)

県内(広島県)の筆の産地の方よりのご依頼でした。
ポリエステル製の筆の毛を数色にわたって染めました。

"剣道の先生へ還暦のお祝いとして白い剣道着を赤に染めて欲しい"というご依頼でした。
上着は綿素材で袴は綿とポリエステルの混紡素材でした。そのため袴は2度染めでなんとか上着と近い色になるように染めることができました。 ご依頼者様、並びに剣道着をプレゼントされた先生にもご満足いただけました。ちなみに、先生はこの剣道着を着用し日々練習に励まれていらっしゃるそうです。着用されている写真にご協力頂き誠にありがとうございました。

"地元にあるお地蔵さんの帽子と前掛けが色あせたので、元のような色に染め直して欲しい"というご依頼でした。
近くに住んでいるので・・・とお客様は当社へ直接商品をお持ちになられました。詳しくお話を伺うと、老人会の奉仕活動の一環としてこういったことをされているとのことでした。色見本から色を選んでいただきその色に合わせて染め直しを行いました。 商品をお届けしてから数日後、お礼のお手紙と写真が送られて参りました。とても心温まる染色事例でした。
染料・染色についての参考ページをご用意しました。さらにご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
お手数ですが、お問合せフォームをご利用いただくか、お電話・FAXにてお問合せください。専門スタッフがお応えいたします。お気軽にご利用ください。