「綿・麻用 そめそめ染色キット Pro/プロ」に付属している固着剤は「ソーダ灰(炭酸ナトリウム)」です。
「綿・麻用 そめそめ染色キット Pro/プロ」は反応染料の調合品を使用する染色キットですが、通常、反応染料による染色の際には、ソーダ灰は「固着剤」としての役割を果たします。
※ 直接染料での染色時には、ソーダ灰は「緩染剤(繊維の隙間に染料が均等に付着させる)」の役割を果たします。
この固着剤を、もしも染色時に入れなかったとしたら・・・? 答えは以下の画像の通りです。
| 固着剤を入れていない染色風景 | 左の拡大画像 |
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後処理時の「余分な染料を落とす」ソーピング処理の際、大量の染料が流れ出ていきます(流れ出てはいけない染料まで流れ出るということです)。
さらに、反応染料を使った染色の際、固着剤(ソーダ灰)を入れ忘れることで色彩の濃度も変化してしまいます。
| 固着剤を入れていない | 固着剤を入れてある |
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| 薄い色に仕上がってしまいます | 本来の発色をします |
上記のことからも、反応染料の染色にあたっては、ソーダ灰(固着剤)の使用をお忘れなく!
ちなみに、上記で使用した「綿・麻用 そめそめ染色キット Pro」についての詳細は以下の通りです(左から順に)。
| 山吹色 | ロイヤルパープル色 | 山吹色+ ロイヤルパープル色 |
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| 補色同士のためいろがくすんでしまいます。 | ||
| 紺色 | カナリア色 | 紺色+カナリア色 |
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| 黄色の鮮やかさが生きずくすんだ濃いグリーンになります。 | ||
| 鴇色(ときいろ) | ローズレッド色 | 鴇色(ときいろ)+ ローズレッド色 |
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| 同系色のためほぼ目指した色に染まっています。 | ||
| スカイブルー色 | 紺色 | スカイブルー色+紺色 |
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| 同系色のためほぼ目指した色に染まっています。 | ||
以上のことからも確認できます通り、薄い色ほど元の生地の色が影響します。
元色があるものの染色は仕上がりの色の予測が難しいため、なるべく白生地からの染色をお勧めします。
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| 綿ニット(白生地)染色前 | 綿織物 染色前 | 綿キャンバス生地 染色前 |
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| 綿ニット(白生地) 染色後 | 綿織物 染色後 | 綿キャンバス生地 染色後 |
上記のことからも分かるように、薄い色ほど元の生地の色が影響します。
「綿・麻用 そめそめ染色キットPro Sサイズ(200g用)」各色を使用し、同じキットのサイズで異なる重量の綿素材を染めた例です。
| 綿ニット 50gを染めた場合 |
綿ニット 200gを染めた場合 |
綿ニット 1kgを染めた場合 |
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| 綿ニット 50gを染めた場合 |
綿ニット 200gを染めた場合 |
綿ニット 1kgを染めた場合 |
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| 綿ニット 50gを染めた場合 |
綿ニット 200gを染めた場合 |
綿ニット 1kgを染めた場合 |
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以上のことから、下記のことが分かります。
このように、染めるものの重量によって発色は異なってきます。染める素材の重さに合ったキットのサイズをお選びください。
染料のシンコー・オリジナル商品、そめそめ染色キットについての関連情報です。