| 色の鮮明さ | 耐光堅牢度 | 洗濯堅牢度 | 再現性 | 混色 |
|---|---|---|---|---|
| × | △ | △ | ○ | △ |
「直接染料」の名の通り、面倒な操作がいらず、水に溶かして綿や絹を直接染めることができます。
一般的に汗・洗濯・日光などに対する染色堅牢度が低いといわれています。ただし最近の直接染料は、比較的、堅牢度が高いです。
色の鮮明さにおいても他の染料よりは劣ります。染色後の後処理に「Fix処理」と呼ばれる後処理が必要です。
| 色の鮮明さ | 耐光堅牢度 | 洗濯堅牢度 | 再現性 | 混色 |
|---|---|---|---|---|
| ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
綿やレーヨンを染めるのにもっとも多く利用されている染料です。あざやかな色を得ることができます。
繊維と化学結合して染着するので堅牢度も良いです。
反応染料のうち反応性の高いものは低温条件で、低いものは高温条件で染めます。また、反応させるためにアルカリ剤の添加が必要です。
| 色の鮮明さ | 耐光堅牢度 | 洗濯堅牢度 | 再現性 | 混色 |
|---|---|---|---|---|
| △ | ○ | ○ | × | × |
染料に硫黄原子を含む染料で、硫化ナトリウムを加えたアルカリ性還元浴で染めます。
一般的に不鮮明な色相ですが、鮮明なものも多少あります。
塩素漂白に弱く、再現性はあまりありません。
また、高濃度で染めて洗浄が不十分の場合、日が経つと染料の硫黄分が酸化して硫酸に変わり、セルロ−ス繊維を脆化させる欠点があります。
| 色の鮮明さ | 耐光堅牢度 | 洗濯堅牢度 | 再現性 | 混色 |
|---|---|---|---|---|
| ○ | ◎ | ◎ | △ | × |
バット染料と呼ばれる染料に分類されます。日光・洗濯・酸・アルカリ・漂白に強い染料です。
その染色方法は、アルカリ浴で強い還元剤を用いることで染料分子を一旦溶解し、酸化さすことによって発色させます。
染め方の難しい染料です。
| 色の鮮明さ | 耐光堅牢度 | 洗濯堅牢度 | 再現性 | 混色 |
|---|---|---|---|---|
| ○ | △ | × | × | × |
バット染料と呼ばれる染料に分類されます。ブルージーンズに使用されている染料です。
スレン染料と同じように、アルカリ浴で強い還元剤を用いることで染料分子を一旦溶解し、酸化させることによって発色させます。
染着力が弱く、染色を繰り返すことによって濃色を得ます。
| 色の鮮明さ | 耐光堅牢度 | 洗濯堅牢度 | 再現性 | 混色 |
|---|---|---|---|---|
| ◎ | △ | × | ○ | △ |
羊毛(ウール)・絹・ナイロンを染める染料です。
酸性染料は、性質から「均染性染料」「半均染性染料」「不均染性染料」の3つに分けられます。
絹の染色はウール・ナイロンにくらべ堅牢度が低いです。| 色の鮮明さ | 耐光堅牢度 | 洗濯堅牢度 | 再現性 | 混色 |
|---|---|---|---|---|
| ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
「分散染料」自体は水に溶けませんが、「分散剤」で水に溶かし、ポリエステル・アセテートなどを染めます。
濃色を得るには、高圧をかけられる染色機か、「キャリヤー」と呼ばれる膨潤剤が必要です。
| 色の鮮明さ | 耐光堅牢度 | 洗濯堅牢度 | 再現性 | 混色 |
|---|---|---|---|---|
| ○ | ○ | ○ | ○ | × |
アクリル繊維用の改良塩基性染料をカチオン染料と呼びます。
皮革の染色にも用いられています。
染色について少しだけ詳しく図や画像をまじえてわかりやすく解説しています。
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直接染料、反応染料、インディゴなど、染料選びの参考に。染料についての解説です。
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